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2021.01.14

食事療法食ってどんなもの?手作り?フード?犬が食べてくれないときの対処法

健康

ペットの体調が心配…食事療法食を試す?

ペットの餌やおやつは以前よりも種類が増え、さらに美味しく、ペットが喜んでくれるものが開発されています。しかし、ペットは自分で摂取カロリーや運動量をコントロールできないため、最近は糖尿病や高血圧などの病気にかかるリスクも高まっています。 少しでもペットの体調に不安がある場合は、食事からアプローチするのが効果的です。しかし、食事療法食は餌とはまったく違う性質を持っているので、与える際の注意点をしっかり学んでおきましょう。

ペットの食事療法食の基本知識

ペットの食事療法食は、特定の病気に対して栄養バランスを調整したペットフードで、獣医師の処方や専門家のアドバイスに従って与えるのが基本です。 療法食は、獣医師による診療行為の一環として使われることを想定して作られているもので、病状に適した栄養成分や食事量などが計算されています。 しかし、公正競争規約ではペットフードを総合栄養食と間食、そのほかの目的食の3つに分類しており、食事療法食はこの中の「そのほかの目的食」に区分されています。そのため、ペットショップやネットで販売されているのですが、ペットフードのように自由に与えてよいというものではありません。 上述したとおり、食事療法食は特定の病気に合わせて作られており、栄養バランスが整っているペットフードとは異なります。医薬品ではないため与えることに対して法的な規定はありませんが、獣医師の指導のもと与えましょう。 また、市販品でも成分調整をしたペットフードが販売されており、手作りも可能です。流通経路の多様化により、獣医師に相談せず飼い主が自己流で療法食を与えてしまう事例も増えていますが、これらも獣医師の診察・指導のもとに与えることが大前提です。 人間からすると栄養成分を管理する療養食は特保と同じイメージがありますが、療養食は栄養成分の比率を調整して作られており、生理機能に影響を与える成分が含まれる特保とはまったく別物です。自分で勝手に判断して与えないようにしましょう。 [主な療法食ブランド4選]
  • * ナチュラルハーベスト:高度な臨床栄養学に基づいて作られるペットフード
  • * ロイヤルカナン:獣医師が推奨するきめ細やかな療法食
  • * ヒルズ:さまざまな病気に合わせて適切な成分を調整
  • * BIOPUR:1点ずつ手作りされているオーガニックペットフード

食事療法食は必ず獣医師の指示に従う

本来、療法食は獣医師の指導で与えるものです。しかし、近年では診察を受けなくてもネットやペットショップで購入できるようになったため、自己判断で間違った与え方をしている飼い主が増えています。 症状に合っていない療法食を長期間与え続けることで、病状が悪化したり、別の疾患が発症したりといった事例が増えています。 また、獣医師から療法食の与え方の指示があっても、飼い主の自己判断で与える量や回数を変えてしまうこともあるようです。 療法食は医薬品ではありませんが、人間が受ける療法食と同じで医師の指示を必ず守らなくてはいけません。決められた与え方を必ず守りましょう。 指示通りに療法食を続けていても、定期的に通院をしてペットの症状の変化を獣医師に診察してもらい、現状の療法食でよいのかをチェックすることも重要です。

食事療法食を食べてくれない…どうすればいい?

人間でも、食べ慣れないものは苦手ですから、当然犬も食事療法食を食べてくれないことがあります。そんなときは、下記のような療法食への切り替え方を試してみましょう。 まずは、すべての食事を療法食にするのではなく、いつものフードに混ぜながら与えてみるのがおすすめです。それでも食べてくれない場合は、獣医師の許可を取ったうえで、好物と一緒に与えてみましょう。 犬や猫は38度から40度の温度の食べ物を美味しいと感じる味覚があるので、療法食を温めてあげるのも効果的です。 また、療法食は手作りもできるので、獣医師の指導の下で作ってみるという方法もあります。ただし、病気によっては免疫機能が落ちている場合があるので、衛生面には注意をしてあげましょう。

まとめ

食事療法食で食事からペットの健康を取り戻す

人間であれば、食事療法食に切り替えることで肥満を解消したり、高血圧などの血液障害を改善したりできますが、犬の体は人間とは違うため安易な食事療法食を取り入れるのは危険です。 食事療法食はペットの健康をサポートしてくれますが、栄養バランスが偏ってしまう可能性があるので、病気ではないペットの場合は逆に健康が損なわれてしまうかもしれません。 心配な気持ちがあるとしても、自己判断で療法食を与えたり休止したりせず、獣医師の指示に従うことが大切です。それがペットの健やかな体を取り戻し、飼い主さんの心の負担を減らす一番の近道です。 ワンラブでもロイヤルカナンなどの療法食を扱っていますので、ぜひ最寄りの店舗へお立ち寄りください。