トップへ戻る

2026.03.15

老犬(シニア犬)向けのドッグフードおすすめ16商品! 市販含む加齢サポートフード一覧

ペットフード

愛犬がシニア期を迎えたら、フード選びを見直すタイミングです。

老犬は代謝・消化・筋力・関節・食欲がすべて変化します。低カロリー・消化しやすい原材料・関節サポート成分・食いつきの良さを軸に、市販品からプレミアムフードまで16商品を厳選。

切り替え時期・よくある悩みも解説します。

老犬(シニア犬)向けドッグフードおすすめの選び方

ペットフード協会の2024年調査によると、犬の平均寿命は14.90歳と年々延びており、日本の犬の半数以上がすでにシニア犬といわれています。

愛犬がシニア期を迎えると、体の内側では様々な変化が起きているため、今まで食べていたフードが合わなくなることも少なくありません。まずは選び方の8つのポイントを押さえておきましょう。

カロリー・脂肪が控えめなフードを選ぶ

老犬になると運動量が減り、基礎代謝も低下します。

若い頃と同じカロリーのフードを与え続けると、消費しきれないエネルギーが体脂肪として蓄積し、肥満・関節への負担増・糖尿病リスクの上昇につながります。

目安として脂質12%以下・100gあたり360kcal未満のフードを目安に探してみましょう。パッケージに「シニア用」「ライト」「エイジングケア」「高齢犬用」と記載があるものを選ぶのが最も手軽な判断基準です。

※ただし「老犬=低カロリーが正解」と一概には言えません。食欲が落ちて痩せてきた老犬にはカロリーを上げる必要がある場合も。愛犬の体型・活動量に合わせて調整しましょう。

消化しやすい原材料を使用しているか

老犬は消化酵素の分泌が減少し、胃腸が弱くなるため、若い犬向けの高脂肪・高たんぱくフードは下痢や軟便の原因になることがあります。

以下を参考に原材料を確認しましょう。

選ぶべき原材料 避けたい原材料
消化率の高い良質な動物性たんぱく質
(チキン・白身魚など)
「肉類」「ミートミール」など原料不明の表記
超高消化性たんぱく質
(消化率90%以上のもの)
BHA・BHT・エトキシキン(合成酸化防止剤)
消化に配慮した穀物(米・玄米・オーツ麦など)
またはグレインフリー設計
人工着色料・人工香料・合成保存料
乳酸菌・食物繊維・酵素など
腸内環境をサポートする成分
脂肪分が高すぎる動物性油脂

たんぱく質は控えすぎないことが重要

「老犬はたんぱく質を減らした方がいい」と思われがちですが、健康な老犬であれば良質なたんぱく質は筋力・免疫力の維持に必要です。

むしろたんぱく質が不足すると筋肉量が落ち、足腰の弱りが加速することがあります。

ただし、腎臓・肝臓に疾患がある犬の場合は、たんぱく質の制限が必要になることもあります。持病がある犬への対応は必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

関節・骨の健康をサポートする成分が入っているか

シニア期になると散歩を嫌がる・階段の昇り降りが辛そうなど、関節の老化サインが見られるようになります。

以下の成分が配合されているかチェックしましょう。

  • グルコサミン:関節軟骨の構成成分。軟骨のすり減りをサポートする
  • コンドロイチン硫酸:軟骨に弾力を与え、関節液の粘度を保つ働きがある
  • オメガ3脂肪酸(EPA・DHA):炎症を抑える働きが期待され、関節の痛みをやわらげる可能性がある
  • コラーゲン:軟骨・靭帯・腱の主成分として骨格の健康をサポート

粒の大きさ・硬さが老犬に合っているか

老犬は歯が抜けたり歯茎が弱くなったりして、噛む力が大きく低下します。硬い粒を与え続けると食べにくさから食欲低下につながることも。以下のような選択肢を検討しましょう。

  • 小粒・薄型設計のドライフード(噛み砕きやすい)
  • 半生タイプ(ソフトドライ):柔らかく香りも強め
  • ウェットフード(水分補給にもなる)
  • ドライフードをぬるま湯でふやかして与える

なお、柔らかいフードは歯に残りやすく歯垢がたまりやすいデメリットもあります。デンタルケアとセットで取り組むのがおすすめです。

免疫力・老化対策成分が配合されているか

老犬は免疫力が低下し、感染症や炎症にかかりやすく、回復にも時間がかかるようになります。

以下の成分が含まれているフードを選ぶと、老化対策・免疫サポートが期待できます。

  • ビタミンE・C・βカロテン:強い抗酸化作用で細胞の老化(酸化ダメージ)を抑える
  • オメガ3脂肪酸:免疫調整・炎症抑制に働く
  • タウリン・L-カルニチン:心臓の健康維持・エネルギー代謝サポート
  • 乳酸菌・プロバイオティクス:腸内環境を整え免疫力を底上げする
  • ポリフェノール・アントシアニン:抗酸化・脳機能維持に期待

食いつき(嗜好性)も重要な判断基準

老犬は嗅覚・味覚が衰え、急に食べなくなることがあります。どんなに栄養バランスが良くても食べてくれなければ意味がありません。

以下の工夫で食欲を刺激しましょう。

  • ぬるま湯(30〜40℃)でふやかして香りを立たせる
  • 電子レンジ対応の容器でフードを軽く温める(40℃以上は栄養素が壊れるので注意)
  • 香りが強い半生タイプ・ウェットタイプに変える
  • 少量の鶏ゆで汁やヤギミルクをトッピングする

ペットフードNAVIの調査(2025年3月〜2026年2月、回答者38人)によると、香りが強いフードに変えたことでシニア犬の食いつきが改善したという飼い主さんの声も多く報告されています。

続けやすい価格で入手しやすいか

毎日の食事なので、継続できない価格帯では意味がありません。

市販のペットショップ・ホームセンター・ドラッグストアで購入できるフードは安定供給・手頃な価格が魅力です。一方、プレミアムフードは通販で定期購入割引を活用するとコストを抑えられます。愛犬の状態に合わせて、無理なく長続きするフードを選びましょう。

老犬(シニア犬)向けドッグフードおすすめ17商品

選び方のポイントをふまえ、安全性・栄養バランス・食いつきに定評のある17商品を厳選しました。

市販で手軽に入手できるものからプレミアムフードまで幅広く紹介します。

モグワン(シニア向けふやかし対応)

おすすめポイント
  • 全年齢対応フードのためシニア犬にも安心して与えられる
  • グレインフリー・人工添加物不使用でアレルギーにも配慮
  • オイルコーティングなしでふやかしやすく老犬向けに活用しやすい
  • 市販フードからのプレミアムフードへの移行先として人気

子犬用記事でも紹介した全年齢対応のモグワンは、シニア犬にも広く使われています。グレインフリー・人工添加物不使用のヒューマングレード素材で、老犬の消化器への負担を軽減。ふやかしやすい粒設計のため、噛む力が低下したシニア犬にもぬるま湯でふやかして与えることができます。成分的にはシニア専用ではないため、活動量・体型に合わせて給餌量を調整することが大切です。

モグワン(シニア向けふやかし対応)基本情報
メーカー 株式会社レティシアン(日本)
主な購入場所 公式サイト・通販(Amazon・楽天)
価格目安(1kgあたり) 約1,500〜2,000円程度(定期初回割引あり)
対象年齢 全年齢対応
主原料 生チキン(48%)・乾燥チキン・生サーモン・サツマイモ ほか
サポート成分 オメガ3・オメガ6脂肪酸・乳酸菌・グルコサミン
(含有量は非公表)
カロリー 361.5kcal / 100g
グレインフリー あり(穀物不使用)
粒の大きさ 小粒(ドーナツ型・ふやかしやすい)
向いている犬 市販フードからプレミアムフードへ移行したい方
アレルギーが心配な老犬

ヤムヤムヤム シニア&ライト(国産・低脂肪シニア専用)

おすすめポイント
  • 国産鶏ささみ使用・脂肪分30%オフ(チキン比)の低脂肪設計
  • 人工酸化防止剤・香料・着色料不使用の完全無添加・ヒューマングレード
  • ナトリウム・リン控えめ設計で腎臓・心臓への負担に配慮
  • ドライ・やわらかドライの2タイプで歯が弱ったシニア犬にも対応

プレミアムペットフード専門店「GREEN DOG(グリーンドッグ)」オリジナルの国産シニアフードです。シニア&ライトシリーズは10歳以上のシニア犬のために設計され、国産鶏ささみを主原料に脂肪分を30%カット。

胃腸・関節・皮膚の健康維持に配慮した栄養バランスが特徴です。かつお節・昆布・しいたけの和風だしのような香りで食いつきが良く、嗅覚が衰えたシニア犬でも食欲を刺激しやすいのが大きな強みです。

やわらかドライタイプは保湿剤不使用でレトルト加工によりしっとり仕上げられており、噛む力が落ちた老犬でも安心して食べられます。また13歳以上向けの「ハイシニア13+」シリーズも展開しており、より高齢化が進んだ犬にも対応できます。

ヤムヤムヤム シニア&ライト 基本情報
メーカー GREEN DOG&CAT(グリーンドッグ)オリジナル(日本)
主な購入場所 公式サイト・通販(GREEN DOG公式)
価格目安(500gあたり) 約1,300〜1,800円程度(定期購入割引あり)
対象年齢 シニア&ライト:10歳以上 / ハイシニア13+:13歳以上
粒の大きさ 6〜8mm小粒(ドライ・やわらかドライの2タイプ)
主原料 国産鶏ささみ、大麦、玄米、てんさい繊維、鰹節粉末 ほか
サポート成分 発酵性食物繊維(てんさい繊維)
オメガ3/6脂肪酸・ビタミンE
タンパク質 23.3〜23.9%以上
カロリー 327〜355kcal / 100g
グレインフリー なし(大麦・玄米配合)
添加物 人工酸化防止剤・香料・着色料不使用(天然酸化防止剤使用)
向いている犬 10歳以上のシニア犬・食いつきが落ちた老犬
腎臓・心臓ケアが気になる方・国産無添加にこだわりたい方
公式サイト https://www.green-dog.com/brand/yumy_senior.html

サイエンス・ダイエット シニア(ヒルズ)

おすすめポイント
  • 獣医師推奨率が高い世界的な信頼ブランド
  • 脳・心臓・腎臓に配慮したエイジングサポート設計
  • グルコサミン・コンドロイチン配合で関節をケア
  • ペットショップ・動物病院で入手しやすい

科学的根拠に基づく栄養設計で世界中の獣医師に信頼されているヒルズのシニア向けフード。

高齢期の元気に備えるため、腎臓・心臓の健康維持に配慮したナトリウム・リン調整、グルコサミン・カルシウムによる骨・関節ケア、ビタミンE・Cによる抗酸化サポートが一つのフードに凝縮されています。

サイエンス・ダイエット シニア 基本情報
メーカー 日本ヒルズ・コルゲート(アメリカ)
主な購入場所 ペットショップ・動物病院・通販
価格目安(1kgあたり) 約1,500〜2,200円程度
対象年齢 7歳以上の高齢犬
主原料 米、トリ肉(チキン・ターキー)
小麦、玄米、トウモロコシ、動物性油脂 ほか
サポート成分 グルコサミン・コンドロイチン
オメガ3脂肪酸・ビタミンE・C・L-カルニチン
カロリー 約330〜368kcal / 100g
(ラインにより異なる)
グレインフリー なし(穀物配合)
粒の大きさ 小粒・薄型
向いている犬 獣医師推奨のフードを求める方
体重管理が必要なシニア犬

ロイヤルカナン ミニ シニア

おすすめポイント
  • 小型犬の老化に特化した専用栄養設計
  • 嗜好性が高く食いつきに定評がある定番商品
  • 超高消化性タンパク質(消化率90%以上)配合で胃腸に優しい
  • 市販で入手しやすい(ペットショップ・ホームセンター)

小型犬のシニア期に特化した専用設計フードです。小型犬は大型犬と比べて長生きする傾向があり、より長いシニア期を過ごします。

ロイヤルカナン ミニ シニアは超高消化性タンパク質・EPA+DHA配合で関節と皮膚をサポートするほか、老化した腎臓に配慮したリン・ナトリウム調整が施されています。

ロイヤルカナン ミニ シニア 基本情報
メーカー ロイヤルカナン(フランス)
主な購入場所 ペットショップ・ホームセンター・通販
価格目安(1kgあたり) 約1,800〜2,800円程度
対象年齢 小型犬 8歳以上
主原料 肉類(鶏・七面鳥)、米
超高消化性小麦タンパク、動物性油脂、コーン ほか
サポート成分 EPA・DHA・フラクトオリゴ糖
マンナンオリゴ糖・L-カルニチン
カロリー 約343kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 小粒
向いている犬 小型犬のシニア犬
食いつきが気になる犬

ニュートロ ナチュラルチョイス エイジングケア

おすすめポイント
  • 人工着色料・人工香料・人工保存料不使用の自然派設計
  • チキンまたはラムが主原料の選べるラインナップ
  • 関節・脳・腸内環境の健康維持成分を多数配合
  • 市販で入手しやすく継続しやすい価格帯

自然素材を重視した「ナチュラル」系フードの代表格です。人工添加物を極力排した設計が特徴で、グルコサミン・コンドロイチン・DHA・免疫力を維持する自然由来成分が配合されています。

小型犬用の小粒設計もあり、シニア犬が食べやすい粒形状にこだわっています。

ニュートロ ナチュラルチョイス エイジングケア 基本情報
メーカー Mars Petcare(アメリカ)
主な購入場所 ペットショップ・通販(Amazon・楽天)
価格目安(1kgあたり) 約1,200〜1,800円程度
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン(またはラム)、玄米、全粒粉 ほか
サポート成分 グルコサミン・コンドロイチン
DHA・オメガ3脂肪酸・ビタミンE
カロリー 約295〜320kcal / 100g
グレインフリー なし(玄米・全粒粉配合)
粒の大きさ 小粒(小型犬用サイズあり)
向いている犬 自然派フードを求める方
コスパと安全性のバランスを重視したい方

アイムス 7歳以上用 健康サポート

おすすめポイント
  • 市販で購入しやすいコスパ重視の定番シニアフード
  • チキンを主原料とした消化しやすい設計
  • 老犬の体重管理をサポートするカロリー設計
  • スーパー・ホームセンターで手軽に手に入る

市販のシニアフードとして長年愛されてきた定番商品です。チキンを主原料に高品質なたんぱく質を確保しつつ、老犬に適したカロリー設計がされています。

スーパーやホームセンターで安価に入手でき、急な買い足しにも困らない安定した供給が魅力です。

アイムス 7歳以上用 健康サポート 基本情報
メーカー Mars Petcare(アメリカ)
主な購入場所 スーパー・ホームセンター・ドラッグストア・通販
価格目安(1kgあたり) 約400〜700円程度(非常にコスパが高い)
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン、コーングルテンミール、コーン、動物性油脂 ほか
サポート成分 ビタミンE・オメガ3脂肪酸・グルコサミン
カロリー 約330〜350kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 中粒〜小粒
向いている犬 コスパ重視で市販品を探している方
大型犬のシニア犬

愛犬元気 10歳以上用

おすすめポイント
  • やや柔らかめの粒で噛む力が弱くなった老犬でも食べやすい
  • スーパー・ドラッグストアで気軽に入手できる
  • 10歳以上のハイシニア期に特化した栄養バランス
  • 国内で安定して流通している安心の定番ブランド

日本国内で広く販売されているシニアフードです。10歳以上のハイシニア期に対応した栄養バランスが設計されており、やや柔らかめの粒が歯や顎が弱くなった老犬でも食べやすいと評価されています。

毎日購入できる場所の安定感が継続しやすい理由の一つです。

愛犬元気 10歳以上用 基本情報
メーカー ユニ・チャーム(日本)
主な購入場所 スーパー・ドラッグストア・ホームセンター
価格目安(1kgあたり) 約500〜900円程度
対象年齢 10歳以上のシニア犬
主原料 チキン・大豆・とうもろこし ほか
サポート成分 ビタミンE・グルコサミン・ミネラル類
カロリー 約310〜330kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ やや柔らかめの小粒
向いている犬 10歳以上のハイシニア犬
噛む力が低下した老犬

プロマネージ シニア犬用

おすすめポイント
  • 関節ケアと体重管理を両立した設計
  • グルコサミン・コンドロイチン配合で関節をしっかりサポート
  • カロリー控えめで肥満予防にも配慮
  • スーパー・ホームセンターで入手しやすい

関節の健康維持と体重管理を同時にサポートする設計が特徴のシニアフードです。グルコサミン・コンドロイチン配合で歩行をサポートしながら、低カロリー設計で肥満になりにくいバランスに仕上げられています。

市販で手軽に購入できる点も継続しやすい理由です。

プロマネージ シニア犬用 基本情報
メーカー Mars Petcare Japan(日本)
主な購入場所 スーパー・ホームセンター・通販
価格目安(1kgあたり) 約700〜1,100円程度
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン・コーン・小麦 ほか
サポート成分 グルコサミン・コンドロイチン・ビタミンE
カロリー 約320〜340kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 小粒〜中粒
向いている犬 関節ケアと体重管理を同時に行いたい犬

グラン・デリ 7歳以上用

おすすめポイント
  • 具材感があり嗜好性を重視した食いつきの良さが評判
  • 香りが立ちやすく嗅覚が衰えた老犬でも興味を引きやすい
  • スーパー・コンビニで入手できる高アクセス商品
  • ウェットタイプも展開しており水分補給にも活用できる

「具材感」と「食いつきの良さ」で人気の市販シニアフードです。嗅覚が衰えた老犬でも香りで食欲を引き出しやすく、食欲不振気味のシニア犬でも食べてくれたという声が多い商品です。

ドライタイプのほかウェットタイプも展開しており、水分摂取が少ない老犬への活用も可能です。

グラン・デリ 7歳以上用 基本情報
メーカー 日本ペットフード(日本)
主な購入場所 スーパー・コンビニ・ドラッグストア
価格目安(1kgあたり) 約500〜900円程度
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン・コーン・小麦・ビーフエキス ほか
サポート成分 ビタミンE・カルシウム・グルコサミン
カロリー 約310〜330kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 小粒〜中粒
向いている犬 食欲が落ちてきたシニア犬
嗅覚が衰えた老犬

ペディグリー 7歳以上用

おすすめポイント
  • 全国どこでも手に入る圧倒的な入手しやすさ
  • コスパの良さに定評があり長期継続しやすい
  • 総合栄養食として必要な栄養素がバランスよく含まれている
  • ドライ・ウェット・半生と幅広いラインナップ

全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストアで最も見かける定番シニアフードです。コスパの良さと入手しやすさは国内トップクラス。

総合栄養食として最低限の栄養基準を満たしており、毎日継続して使いやすい価格帯が最大の魅力です。ドライ・ウェット・半生とフォームを選べるので、食欲に合わせて使い分けることも可能です。

ペディグリー 7歳以上用 基本情報
メーカー Mars Petcare Japan(日本)
主な購入場所 スーパー・コンビニ・ドラッグストア・ホームセンター
価格目安(1kgあたり) 約400〜700円程度
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン・コーン・小麦・大豆 ほか
サポート成分 ビタミンE・ミネラル類・グルコサミン
カロリー 約320〜350kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 小粒〜中粒
向いている犬 コスパ優先
入手しやすさを重視する飼い主さん

ビタワン 7歳以上用

おすすめポイント
  • 長年愛されてきた国産ブランドで安心感が高い
  • 全国で供給が安定しており急な切り替えにも対応しやすい
  • 国内製造で原材料の安全性に一定の信頼がある
  • スーパー・ホームセンターでいつでも購入できる

日本ペットフード社が製造する国産シニアフードです。長年にわたって日本の飼い主さんに親しまれてきたブランドで、全国どこでも安定して入手できる供給体制が強みです。

成犬用フードからの切り替えや、急なフード変更時にも対応しやすい安心の定番商品です。

ビタワン 7歳以上用 基本情報
メーカー 日本ペットフード(日本)
主な購入場所 スーパー・ホームセンター・ドラッグストア
価格目安(1kgあたり) 約400〜600円程度
対象年齢 7歳以上のシニア犬
主原料 チキン・コーン・小麦粉 ほか
サポート成分 ビタミンE・カルシウム・ミネラル類
カロリー 約310〜330kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 小粒〜中粒
向いている犬 コスパ優先
国産にこだわりたい方

ドギーマン 紗 シニア用(半生)

おすすめポイント
  • 柔らかい半生タイプで噛む力が低下した老犬でも食べやすい
  • 香りが強くドライフードを食べなくなった老犬の救世主に
  • 水分含有量が多く水分補給にも役立つ
  • 食欲低下時のきっかけフードとして活用しやすい

半生(ソフトドライ)タイプのシニア向けフードです。柔らかく噛みやすい食感と強い香りが特徴で、ドライフードをあまり食べなくなったシニア犬でも「これなら食べてくれた」という声が多い商品です。

水分含有量が高いため脱水気味の老犬の水分補給にも活用できます。

ドギーマン 紗 シニア用 基本情報
メーカー ドギーマンハヤシ(日本)
主な購入場所 ペットショップ・通販
価格目安(1kgあたり) 約800〜1,200円程度
対象年齢 シニア犬
主原料 チキン・コーン・大豆 ほか
サポート成分 ビタミンE・グルコサミン・ミネラル類
カロリー 約280〜320kcal / 100g
グレインフリー なし
粒の大きさ 半生・柔らかい小粒
向いている犬 歯が弱い老犬
食欲低下が著しいシニア犬
水分補給が必要な犬

シニアのためのこのこのごはん

おすすめポイント
  • 消化・関節・体重管理を総合的にサポートする設計
  • 国産鶏ささみ使用・小麦グルテンフリーで消化に優しい
  • 1兆を超える乳酸菌配合で腸内環境・免疫力をサポート
  • 芯までふやけやすい薄型小粒でシニア犬でも食べやすい

人気の「このこのごはん」をシニア犬に特化してリニューアルしたフードです。国産鶏ささみを主原料に、小麦グルテンフリー・保存料不使用・オイルコーティング不使用と安全性に徹底的にこだわっています。

鰹節のような香りが強く、嗅覚が衰えたシニア犬でも食いつきが良いと評判です。

シニアのためのこのこのごはん 基本情報
メーカー このこのごはん(日本)
主な購入場所 公式サイト・通販
価格目安(1kgあたり) 約2,500〜3,500円程度(定期購入割引あり)
対象年齢 シニア犬
主原料 国産鶏ささみ、玄米、大麦、鰹節粉末 ほか
サポート成分 1兆個の乳酸菌・グルコサミン・緑イ貝・ビタミンE
カロリー 約360kcal / 100g
グレインフリー なし(小麦グルテンフリー)
粒の大きさ 薄型小粒(ふやけやすい設計)
向いている犬 総合的なシニアサポートを求める方
腸内環境が気になる老犬

アカナ シニアレシピ

おすすめポイント
  • 高タンパクながら消化に配慮したシニア専用プレミアムフード
  • 新鮮な地域産食材・グレインフリー・人工添加物不使用
  • 筋力維持に必要なタンパク質をしっかり確保
  • 低脂肪設計で体重管理と栄養補給を両立

カナダ発のプレミアムブランド「アカナ」のシニア専用フードです。高品質な地域産食材を使いながらシニア期に合わせて脂質を控えめにし、消化に配慮した設計が施されています。筋力維持に欠かせないたんぱく質はしっかり確保しており、「筋肉は落としたくないが体重管理もしたい」というシニア犬に最適です。

アカナ シニアレシピ 基本情報
メーカー Champion Petfoods(カナダ)
主な購入場所 ペットショップ・通販(Amazon・楽天)
価格目安(1kgあたり) 約2,500〜4,000円程度
対象年齢 シニア犬(7歳以上)
主原料 生チキン・乾燥チキン・生七面鳥・ニシン ほか
サポート成分 オメガ3・オメガ6・グルコサミン・コンドロイチン・ビタミンE
カロリー 約340kcal / 100g
グレインフリー あり
粒の大きさ 中粒(ふやかし対応)
向いている犬 高品質フード重視
筋力維持と体重管理を両立したい老犬

ナチュラルバランス シニア

おすすめポイント
  • シンプルな原材料で胃腸にやさしい設計
  • 低カロリー(15%カロリーオフ)設計で体重管理に最適
  • グレインフリーでアレルギーに配慮
  • タンパク源を絞った設計で食物アレルギーの犬にも配慮

シンプルな原材料と低カロリー設計が特徴のシニア向けフードです。通常のナチュラルバランスと比較して15%以上カロリーオフ設計で、肥満や体重管理が必要なシニア犬に向いています。タンパク源を絞ったシンプルなレシピは食物アレルギーが心配な老犬にも適しており、「通常のナチュラルバランスから切り替えたら1kgやせた」という口コミも報告されています。

ナチュラルバランス シニア 基本情報
メーカー Natural Balance(アメリカ)
主な購入場所 ペットショップ・通販(Amazon・楽天)
価格目安(1kgあたり) 約1,200〜2,000円程度
対象年齢 シニア犬・体重管理が必要な犬
主原料 チキン・エンドウ豆・ポテト ほか
サポート成分 オメガ3脂肪酸・ビタミンE・グルコサミン
カロリー 約300〜320kcal / 100g(低カロリー設計)
グレインフリー あり
粒の大きさ 中粒
向いている犬 体重管理が必要なシニア犬
食物アレルギーが心配な老犬

カークランド シニア(コストコ)

おすすめポイント
  • 大容量でコスパ抜群・食事量の多い中大型犬のシニア犬でも安心
  • 主原料チキンの高品質なたんぱく質設計
  • コストコ会員であれば安定的に入手しやすい
  • グレインフリー設計で消化に優しい

コストコのプライベートブランド「カークランド」のシニア向けフードです。大容量パッケージで1kgあたりのコストが非常に安く、中型犬・大型犬のシニア犬でも長期間使い続けやすいのが最大の強みです。

主原料はチキンで品質も一定水準以上を確保しており、コスパ重視のシニアフードとして高い評価を得ています。

カークランド シニア(コストコ)基本情報
メーカー Costco(アメリカ)
主な購入場所 コストコ(会員制)
価格目安(1kgあたり) 約250〜400円程度(超コスパ)
対象年齢 シニア犬(7歳以上)
主原料 チキン・エンドウ豆・サツマイモ・レンズ豆 ほか
サポート成分 オメガ3脂肪酸・ビタミンE・グルコサミン・コンドロイチン
カロリー 約345kcal / 100g
グレインフリー あり
粒の大きさ 中粒〜大粒
向いている犬 コスパ最優先
中大型犬のシニア犬
コストコ会員の方

ウェルケア シニア犬用(国産)

おすすめポイント
  • 日本の飼育環境・犬の体質を考えた国産設計
  • 国産素材を使用した安心・安全なフード
  • シニア期に必要な栄養素をバランスよく配合
  • 国産フードを求める飼い主さんにおすすめ

日本の気候・犬の体質・飼育環境に合わせて設計された国産シニアフードです。国産素材を使用し、製造から販売まで日本国内で管理されているため、原材料の安全性に安心感があります。「国産・無添加にこだわりたいけれど手軽に入手できるものがいい」という飼い主さんに向いています。

ウェルケア シニア犬用 基本情報
メーカー 日本国内メーカー(国産)
主な購入場所 通販・ペットショップ
価格目安(1kgあたり) 約800〜1,500円程度
対象年齢 シニア犬
主原料 国産鶏肉・玄米・野菜類 ほか
サポート成分 ビタミンE・グルコサミン・ミネラル類
カロリー 約320〜350kcal / 100g
グレインフリー なし(国産穀物配合)
粒の大きさ 小粒
向いている犬 国産フード重視
日本の環境に合った設計を求める方

シニア犬向けフードへの切り替えが必要な理由

「まだ成犬用でも大丈夫では?」と感じる飼い主さんも多いですが、老犬の体内では加齢に伴う変化が静かに進んでいます。以下の5つの変化が、シニア専用フードへの切り替えを必要とする主な理由です。

代謝・運動量の低下

老犬になると筋肉量が減り、基礎代謝が低下します。若い頃と同じカロリーのフードを与え続けると、消費しきれないエネルギーが体脂肪として蓄積され、肥満・関節への負担増・糖尿病リスク上昇につながります。シニアフードはこの点に配慮して低カロリー・低脂肪設計になっています。

消化・吸収能力の低下

老犬は消化酵素の分泌が減少し、胃腸が弱くなるため、高脂肪・高たんぱくのフードは下痢や軟便の原因になることがあります。シニアフードは消化率の高い良質なたんぱく質や消化しやすい原材料を使用し、老犬の胃腸への負担を軽減するよう設計されています。

関節・骨の老化

年齢とともに関節軟骨がすり減り、足腰が弱くなります。若い犬用のフードではグルコサミン・コンドロイチンなどの関節ケア成分が不足していることが多く、老化した関節への十分なサポートができません。シニアフードにはこれらの成分が適切に配合されています。

免疫力・体力の低下

老犬は免疫力が低下し、感染症や炎症にかかりやすく、回復力も落ちてきます。ビタミンE・C・βカロテンなどの抗酸化成分や、腸内環境を整える乳酸菌など、免疫力をサポートする成分が豊富に配合されたシニアフードを選ぶことが健康維持につながります。

噛む力・食欲の低下

歯が抜けたり歯茎が弱くなると硬い粒が食べにくくなり、食欲低下→栄養不足という悪循環につながります。また嗅覚・味覚が衰えることで急に食べなくなるケースも。シニアフードは小粒・柔らかめ設計や香りの強い素材を使い、食べやすさと食欲刺激の両面から工夫されています。


老犬(シニア犬)向けドッグフードのよくある質問(FAQ)

Q1. 老犬用ドッグフードは何歳から切り替えるべきですか?

A. 一般的に小型犬・中型犬は7歳頃、大型犬は5〜6歳頃が目安です。

犬の体の大きさによってシニア期に入る年齢が異なります。小型犬・中型犬は7歳前後、大型犬は5〜6歳頃から老化が始まるとされています。ただし年齢だけでなく、「散歩を嫌がるようになった」「体重が増えてきた」「食いつきが落ちた」「毛並みが変わった」などの体調の変化が出てきたら、年齢にかかわらず切り替えを検討しましょう。逆に7歳を超えていても元気で活発な場合は、体型・活動量を見ながら判断してください。

Q2. シニア犬にはたんぱく質を減らした方がいいですか?

A. 健康な老犬であれば、極端に減らす必要はありません。筋力・免疫力維持のために良質なたんぱく質は必要です。

「老犬=たんぱく質を減らすべき」というのは誤解です。たんぱく質が不足すると筋肉量が低下し、足腰の弱りや免疫力の低下が加速します。健康な老犬であれば良質な動物性たんぱく質(チキン・魚など)を適量摂取することが大切です。ただし腎臓疾患・肝臓疾患がある場合はたんぱく質制限が必要なことがあります。持病がある犬のフード選びは必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

Q3. 老犬がドッグフードを食べなくなった原因は何ですか?

A. 嗅覚・味覚の低下、体調不良、噛みづらさなどが主な原因です。ふやかしや半生タイプへの切り替えが効果的なことが多いです。

老犬が食べなくなる主な原因は以下のとおりです。

  • 嗅覚・味覚が衰えてフードを認識できない
  • 歯や顎が弱くなり硬い粒を噛めない
  • 消化機能の低下で食欲自体が落ちている
  • 体調不良・病気が隠れている
  • 以前より動かなくなり空腹感が出にくい

まずはぬるま湯でふやかして香りを立たせる、半生タイプに切り替えるなどを試してみてください。2日以上何も食べない場合は必ず動物病院に相談しましょう。

Q4. 市販の老犬用ドッグフードは安全ですか?

A. 基本的に総合栄養食として問題ありませんが、商品によって原材料や品質に差があります。

市販のシニアフードは「総合栄養食」と表記されているものであれば、犬に必要な基本的な栄養バランスが確保されています。ただし原材料の質・添加物の有無・サポート成分の配合量には商品ごとに大きな差があります。できれば原材料ラベルを確認し、以下の3点を基準に選ぶと安心です。

  • 主原料が動物性たんぱく質(肉・魚)であること
  • AAFCO/FEDIAF基準をクリアしていること
  • 合成添加物が少ないこと